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投稿日:2008-08-06 Wed
今日は広島に原爆が投下された日ですね。先日、NHKで被爆者の方々が体験談を語るという番組を見ました。原爆の熱風でやられた火傷は、傷があまりにも生々しくそのすさまじさに思わず目を伏してしまったほどです。
小学生の時、長崎の原爆資料館で初めて目にした変わり果てた人間の姿にショックを受けましたが、大人になった今の方が、その後を生きた人の人生の悲しみや痛みを想像できるだけに辛く感じました。人間のまるこげ写真など、いくつになっても見慣れるものではありません。
原爆乙女として女性数十人はニューヨークに渡り、外科手術を受けたのだそうです。その中で30回以上も手術を受けたという女性がインタビューを受けていましたが、お顔の傷あとが60年以上経った今も残っていてとても気の毒に思いました。同じ女性として想像するだけで胸がジーンと痛み、毎日鏡を見る度に原爆のあのつらい日を思い出しながら生きる人生、私には耐えられそうもありません。
「生きる勇気と死ぬ勇気のどちらを選ぶか」という言葉も私の胸を打ちました。あの生き地獄の中で、果たして私はどちらを選ぶだろうか。あのような状況で人間に生きる勇気を持たせるものは一体何なのか考えさせられました。死ぬ勇気を選んだ人もさぞかし恐かったことでしょう。生きる勇気を選んだ人にも敬服いたします。あの日を体験したことのない私にはどちらを選んだ人にもアレコレいう資格はありません。
戦時中で食べるものが少ないうえに、原爆投下でさらに悲惨な状況になり、放射能で汚染されたものでも食べなければ生き延びられない状況。「猫とネズミと人間以外は何でも食べた。人間だって何日かしたら食べたかもしれない」と語った男性の言葉も印象的でした。
梅干しの品種がどうだこうだと言いながら、梅干しを漬けられるこの平和に感謝です。あの日梅干しの土用干しをしていた人もいたかもしれませんよね。原爆投下時間が朝なので、あの日は一食しか食べていない人も多かったのではないでしょうか。
私も今日は、朝食(白いご飯におかずは梅干しだけ)以外は食べないで過ごしてみようと思います。当時の人に比べれば私のひもじさなんて大したことではありません。1日1食でも明日には好きなものがお腹いっぱい食べられるという気楽さがありますからね。
広島在住の友人曰く、広島を訪れるのは外国人ばかりで、最近は日本人が減っているのだとか。原爆資料館も昔と比べると随分変わったそうです。広島と言えば、牡蠣にあなごにお好み焼きにとおいしい物ばかりがすぐに思い浮かびますが、いつか広島へ訪れる機会があれば、まずは原爆資料館へ足を運んでみたいと思います。
合掌。

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